RedotPay vs Bybit Card ― 「独立か、連動か」の選択
RedotPay と Bybit Card は、どちらも 2026 年時点で日本のユーザーが選びやすい暗号資産デビットカードです。両者の違いを一言でまとめると、RedotPay は「独立したウォレットアプリで完結する素直さ」、Bybit Card は「Bybit 取引所アカウントとの連動による滑らかさ」が魅力です。
普段から Bybit を使っているトレーダーには Bybit Card、暗号資産は持っているけれど取引所アカウントには深入りしたくない方には RedotPay、という選び分けが現実的です。このページでは、その違いを具体的な手数料・機能・利用シーンで掘り下げていきます。
発行料と維持コスト
| 項目 | RedotPay | Bybit Card |
| バーチャルカード発行料 | 約 10 USDT | 実質無料 |
| 物理カード発行料 | 約 100 USDT | 地域・時期により変動 |
| 月額・年会費 | ゼロ | ゼロ |
| 前提条件 | RedotPay 単独アプリで完結 | Bybit 口座と KYC が必須 |
固定費が少ない設計はどちらも同じで、放置によるコストは事実上ゼロです。年単位での運用試算でも、両者のコスト差は実利用時の手数料体系の方が支配的になります。
Bybit Card のバーチャル発行は実質無料ですが、これは Bybit 口座を持っていることが前提です。Bybit 口座の開設と KYC を別途行う手間がある点は、初期コストの一部として認識しておく必要があります。
利用手数料 ― 加盟店別の差を読み解く
決済時のコストは、加盟店の所在地・通貨建てで変動します。
RedotPay
- USD 建ての加盟店:約 1.0%
- USD 以外通貨:約 1.0%(通貨換算)+ 1.2%(FX)= 合計約 2.2%
Bybit Card
- USD 建ての加盟店:約 0.9〜1.0%
- USD 以外通貨:約 1.5〜2.0%
Bybit Card のほうがやや安く設定されていますが、トータルでは Bybit 内の暗号資産→USDT 変換にかかる取引手数料も含めて見るのが公平です。
「楽天市場で 1 万円買い物する」というシナリオでは、RedotPay で約 220 円、Bybit Card で約 150〜200 円程度のコストになる試算です。年間で 1.5 倍の利用があったとして、差額は数千円程度に収まります。
ATM 出金 ― 両者とも高コスト
ATM 出金は両者ともコストが大きく、日常使いには向きません。
- RedotPay:同一通貨 3%、現地通貨 4.2% + FX 1.2% に加え ATM 事業者手数料
- Bybit Card:地域差が大きく、欧州では 2 USD 固定+為替手数料、アジア圏では 3% 前後など
海外旅行で頻繁に現金を引き出すなら、RedotPay と Bybit Card のどちらか一方ではなく、Wise のようなマルチカレンシー口座型カードを別途用意する選択肢の方が割安に収まることもあります。
対応資産と入金チェーン
RedotPay の対応資産
- ステーブルコイン:USDT、USDC、PYUSD
- メジャー資産:BTC、ETH
- アルトコイン:BNB、SOL、TRX、TON、XRP、SUI
- 入金チェーン:TRC20、ERC20、BEP20、Polygon、Arbitrum、Solana、Bitcoin
幅広い選択肢があり、ユーザーが手数料の安いチェーンを選びやすい設計です。
Bybit Card の対応資産
- Bybit ウォレットの残高がそのまま使える
- 主要資産はすべて対応
- ただし、Bybit に資産がない状態から始める場合、Bybit 内への送金が必要
Bybit に資産がある人にとっては「外部送金不要」という強烈な利便性があります。逆に、Bybit に資産が無い状態から始める場合、Bybit 口座を作って KYC を通す手間が発生します。
Apple Pay / Google Pay 対応
両者とも Apple Pay と Google Pay に対応しています。設定方法もほぼ同等で、アプリのカード詳細から数タップでウォレットに追加できます。決済体験そのものに大きな差はなく、ここでカードを選ぶ決め手にはなりません。
KYC・サポート
KYC は両者とも Sumsub などの第三者プラットフォームを利用し、所要時間は通常 1〜3 営業日です。日本語サポートはどちらも限定的で、メイン窓口は英語ベース。
Bybit はサポート部門が大きいため返信が比較的早い一方、RedotPay は規模はやや小さいものの、コミュニティチャンネル(Telegram など)での対応も活発です。
取引所アカウントへの依存
ここが両者の本質的な違いです。
RedotPay は「独立型」
RedotPay は単独のウォレットアプリで、特定の取引所アカウントを持たなくても利用できます。USDT を外部から送金すれば、すぐに使い始められる「独立性」が最大の強みです。
Bybit Card は「連動型」
Bybit Card は Bybit 口座のサブ機能として位置づけられています。Bybit でトレードをしていて、その資産をそのまま決済に回したいトレーダーには滑らかですが、「カードだけ使いたい」という方には少し重い構造です。
「取引所アカウントを増やしたくない」「独立した運用がしたい」という方は、迷わず RedotPay が向きます。
どちらを選ぶべきか ― 最終判断のチェックリスト
次の質問に YES/NO で答えてみてください。
- すでに Bybit で頻繁にトレードをしている → YES なら Bybit Card 候補
- 取引所アカウントの数は最小限に抑えたい → YES なら RedotPay
- USDT/USDC 中心の運用がしたい → どちらも対応(条件は同等)
- ATM 出金を多用する → どちらもコスト高、別カード併用推奨
- Apple Pay でタッチ決済中心 → どちらも快適
- 日本の決済中心 → コスト差は微小、好みで選択
質問 1 と 2 が、選択の決定打になります。
サポートチームのおすすめ
筆者個人としては、RedotPay と Bybit Card を併用する のが最も合理的だと考えています。
- メイン:RedotPay(日常決済、海外サブスク、海外 EC、Apple Pay 経由のタッチ決済)
- サブ:Bybit Card(Bybit でのトレード利益を即決済に回す)
両者とも月額ゼロなので、保有コストはかかりません。それぞれの強みを活かせる場面で使い分けるのが、現代的なカード運用です。
まとめ ― 補完関係に近い 2 枚
両者は競合というより、利用者の置かれた状況によって自然に住み分けるカードです。年間で大きな差が出るほどの絶対的優劣はなく、自分の決済パターンと手元資産の所在に合わせて選びましょう。
- 詳細な RedotPay の使い方は RedotPay 完全ガイド を
- 全体的なカードランキングは おすすめランキング を
- ほかのカードとの比較は Crypto.com Visa や Kast のページを
それぞれ参考にしていただければと思います。
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